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望まぬ花嫁  キャサリン・アーチャー



感想 ☆☆☆☆
中世もの。
ヒーローの見事なまでの疑心暗鬼ぶりにやられました。
ヒロインの言動ほぼ全てを「裏切り」に繋げるヒーローの病的疑い深さに耐えられるか
どうかで好き嫌いが別れそう。
ヒロイン兄がヒーローは夫としては不良物件的なことを言っていた意味がよーく分かりました。
自分の母親の自己中さの責任を全部ヒロインにも背負わせるタイプなので読者にも忍耐力が
求められます。
私がなんとか耐えられのはヒーローが以外にもヒロインに謝ることが出来る人だったことと
時々ヒロインはなんていい女なんだあ~ってぼーっとしちゃっているところがあったからかな笑。

ヒロインも望まぬ結婚をしてからも現実的な理想をもって進むタイプで応援したくなる
良いヒロインで気に入りました。
最後にスバッとヒーローの核心をつくセリフもよかったなー。
それでやっと目が覚めるヒーローにはとほほでしたが。

あとヒーローの言葉使いがお侍風です。
「かたじけない」とか言ってます笑。
翻訳が1997年のせいでしょうか。
それでもちょっと古風すぎる気が…。

のぞまれぬはなよめ

あらすじ
エリザベス(ベス)は宮廷で偶然出会った男爵・レイナーに強く引きつけられた。
兄の友人であることを利用しベスはレイナーを独りでもてなし結果彼とキスしているところを
兄たちに見られてしまいレイナーは責任を取る形でベスと結婚した。

しかしレイナーはあからさまにベスに冷淡に接し決して心を開いてはくれなかった。
レイナーは美しいベスが自分と結婚したのは亡き母親のように夫を操り思い通りにしたいから
だと考えこの結婚はベスの罠だと考え彼女に近づかないようにしていた。

一方ベスは望まぬ結婚となってしまいレイナーの態度には失望するものの彼の優しさも知り
愛は生まれなくても友情は育めるかもしれないと前向きに考える。
理由はわからなかったがレイナーの私生児の娘ウィロウにも男爵らしい教育を施し親子の愛情の
あり方も教え、使用人や領民のためにベスは尽くした。
そんなベスの態度ですらレイナーは時々罠だと考えなかなか素直になれずにいた。
ベスは愛人問題やレイナーの頑なさにくじけそうになったある日些細な事でありもしない疑いを
かけるレイナーに態度に我慢で気なくなり爆発。
レイナーは母親とベスを同罪にしていた自分を反省し態度を改め、ベスとも本当の夫婦になった。

しかしウィロウの伯父を名乗る狡猾な男がベスに巧み接近してきた。
これをきっかけに誘拐劇などがおこるがレイナーが解決し二人は愛し合っている事を伝え合う。


こっちの方がお安かったりして。
ふじ・つぼ
Posted by ふじ・つぼ
投稿 2018年06月06日
最終更新 2018年06月06日