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バッド・タイミング  ジーナ・グレイ

たいみんぐがわるい


感想 ☆☆☆☆
なんて狭量で偏見に満ちたヒーローなんだと思ってムカムカしながら読み始めたものの
途中からヒロインが好きすぎて独り相撲をとっていたのだと分かると果然ヒーローの
言動が面白くてたまらなくなりました。
なかなか心を開いてくれないヒロインに(一人で勝手に)ふりまわされフラフラなヒーローが
ちょっと可哀想でもあり可愛らしくも思えてくるんです。
しかも一度自信をつけたら図に乗りまくるずうずうしさ笑。
久々の大真面目なのに面白いという当たりヒーローでした。
ただ、私は「牧場主」だと思って読んだら来ているものはスーツ、いつ仕事してんだという
くらいヒロインの回りをウロウロしているので牧場主設定があまり生きてなくてものたりなかったな~。

画家のヒロインが描く心象的肖像画というのを見てみたかったなー。
私ならどんな風に描かかれるのか怖いものみたさで知りたくなりました。

ちなみに黒田かすみさんがコミカライズしていますが残念電子書籍化されてません。

あらすじ
夫を亡くして2年。
画家として成功しているマラは今だに夫の事を愛していたが踏ん切りをつけるためにも
新しい生活を始めようと伯母が残した田舎の土地に家を建て移り住もうとしていた。
ところが隣接する牧場主グラントがマラを侮辱したうえ土地を売り渡せと言いに来た。
マラは拒否し引っ越するがグラントの異父妹から偶然マラの伯母がグラントの父親を
略奪の末捨てた事に気が付きグラント一家には自らは近づかないと誓う。

グラントはマラを彼女の伯母と同一視して嫌悪しつつも彼女が欲しくたたまらない自分に
気が付いてしまう。
マラが自分には心を開かず有名な画家であることすら教えてくれなかったことに激怒する
がマラの危機にはいつでも積極的に助けてくれた。
マラもいつしか夫の思いでに浸ることがなくなったが愛する人を失う怖さと愛を口にしない
グラントに欲望だけの関係を求められている苦悩する。
親友を愛人だと誤解したグラントは荒れ狂うが真実を知るとマラにも自分を求めさせると
宣言し所有欲を回りにまで見せつけ始める。
マラを悩んだ末グラントを愛してしまったと認め結ばれたがマラは後悔した。
マラが愛されていないと誤解していることを知ったグラントは熱烈にプロポーズする。


ふじ・つぼ
Posted by ふじ・つぼ
投稿 2018年07月06日
最終更新 2018年07月06日