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谷に響くキャロル(胸騒ぎのクリスマス)  マーガット・ムーア

たににひびくキャロル

感想 ☆☆☆
クリスマスストーリーの短編。
ヒーローがめっちゃすばらしい歌声の持ち主ということでこのタイトルなんですが
昔の炭鉱の劣悪な職場環境を訴えた作品でもありました。

短編とはいえヒーローの熱烈な求愛。
夫婦関係の危機。
ヒーローを救うため危険な崩落現場に向かうヒロイン。
希望と夢が広がるラストとやっぱりベテラン作家さんと思わせる盛り込みでこの話読めてよかったです。

あらすじ
1870年ウェールズ。
炭鉱夫のガレスは幼い頃から愛していたティ・モードがカナダに行ってしまうと知る。
彼女が町に帰省してきたクリスマスガレスは強引なまでにキティに求愛し結婚した。
家族を炭鉱事故で亡くしたキティは結婚の条件として炭鉱の仕事を辞めて欲しい伝え
ガレスも承諾したが労働組合を設立するまではとなかなか退職しなかった。
キティは妊娠したこもあり不安が募りガレスと別離することを決意する。
しかしガレスが崩落事故で閉じめられてしまう。
卑劣さをガレスから指摘されていた現場監督は捜索拒むがキティはガレスの仲間たちと
危険な坑道に向かう。


実は塩
ふじ・つぼ
Posted by ふじ・つぼ
投稿 2018年07月03日
最終更新 2018年07月03日