感想 ☆☆☆☆
王道パターンなのにダレとしてうことなくグイグイ読ませてくれた。
素直に面白かったなー。
やはり苦労人ヒロインが救われる話は染みますわ、よいです、やっぱり。
ヒーローが愛情とか家族愛を表現することをしらなかっただけでなんだかんでめっちゃいいヤツ
なんですよ、自覚なしのヒロインにロメロメなのももろ好み。
ヒロイン・ヒーロー共に凄く性格がよいと読んでいて清々しくていいですわ。

脇役たちも個性派揃いでいいし悪役はきっちり制裁されているのもまたすっきりさせて
くれて素晴らしいです。
反発したり別離があったりしないど定番なハッピーエンドなんですがかえってそれが私は気に入りましたね。
「いい話」にまとまっていてとってもいい感じ。
“便宜結婚”シリーズの第一作だとそうで次はヒーローの妹と姪たちがヒロインになる話らしい
のですが是非読んでみたいの邦訳してくれるといいですね。

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あらすじ
軍人のカル(カルバーン)は友人を射殺したスナイパーを探していた。
ところが疎遠だった兄が急逝し思いがけず伯爵位を継承した事を知り、淑女らしからぬ振舞いをする
妹たちの面倒を見ることになってしまう。
妹たちの行動を全く制御できないカルは女学校の教師エム(エマライン)に家庭教師の仕事を依頼した。
断れてしまうがカルは彼女に思わずキスしてしまう。

カルは亡兄が秘密結婚の末娘を設け放置していた事を知り無理やり引きとり貴族の娘らしく社交界に
妹共々デビューさせることにした。
切羽つ詰まったカルはエムに姪と妹たちの面倒を見るかわりに妻の座を用意するといいエムは承諾。
二人は便宜結婚をした。
カルはエムが「あえて告白しなかった」ことに腹を立てるものの自分が彼女に関心を向けていなかった
事を反省しいつのまにか彼女に夢中になりつつある自分に驚く。
エムは過去の醜聞のせいで何もかも失い教師として生きていたが愛を上手く表せないだけで
カルが家族や自分を大切にしてくれているこに感動しいつかは愛のある夫婦になりたいと夢見ていた。

二人の愛は日々深まっているようだったがエムはカルはいつかは軍の仕事で去っていくと思い
愛しているとだけは言えずにいた。
エムの過去の醜聞を振りまく人悪意ある人物にあたってしまう。
カルの妹たち、新しい友人、カルの伯母、自分のことは覚えてないと思っていた元教え子たちがエムの
味方になり醜聞は一掃された。

カルはスナイパーを特定するものの捕まえられずにいた。
穏やかな日々が来るかと思っていたある日エムはカルを狙った銃弾に倒れる。
愛していると言い意識を失ったエムにカルは愛を誓う。
エムが助かり二人は愛し合う日々に戻りカルは軍に戻らず新たな生き方を決断する。