さらわれたはなよめ

☆☆☆+0.5
感想
ブックオフのセールだったのでちょっと気になっていた作品読んでみました。
作家3人の共作本のヒストリカル・クリスマスストーリー。

いやー甥っ子の婚活を勝手に推し進めるために女性4人(1人はなんと人違い)と偶然居合わせた
公爵一人を勢いで攫ってきてしまう伯父さんがちょっと面白い。
でたらめな人かと思えばやり過ぎ美女をちゃんと諫めたりして最後はちゃっかり自分も結婚しちゃう
なんてチャーミングでけっこう好きなキャラでした。
結婚にガツガツし過ぎてるキャラに少しストレス溜まりましたがラストの決断にはちょっとニマッと
出来たので許せちゃいました。

短編3つからなる構成なのでそれぞれのカップルがあまりの勢いで恋に落ちちゃうので
サラッと読みやすい半面ちょっと物足りなくも感じました。
もうちょい葛藤とかじらしっぽいことがあってもよかったかなって。

なんとなく気になっていた作品が読めてよかったです。


あらすじ
スコットランドの城主タランは二人の甥が結婚をしないことに業を煮やし花嫁候補とたまたまその場に
居合わせた公爵を自信の城に攫ってきてしまいそのまま吹雪で閉じ込められてしまった。

1.ブレットン公爵ジョンは突然の誘拐劇に激怒。
しかし偶然出会った地元名士の娘カトリオーナにどうしようもなく惹かれてしまう。
身分違いの恋は実るはずがないと思うカトリオーナだったが執拗に迫るマリラからジョンを
守るために一緒に過ごし熱いキスを交わすうちお互いを強く思い合うようになる。

2.オークリー伯爵バイロンは伯父の誘拐劇で傷つけられ婚約破棄した過去を思い出す。
フィオーナも婚約者の身勝手な行動のせいで悪評が付きまとい結婚を諦めていたので
バイロンに異母妹マリラとの結婚を勧める。
一生独身で言る訳にいかないバイロンはマリラとの結婚を検討するが無理すぎると感じ
フィオーナに惹かれている事に気が付く。

3.フランス貴族の血を引くロシュフォルト伯爵ロビンは伯父が連れて来たクールで美しい
セシリーに一目で惹かれる。
セシリーの持参金が多額であるのにロビンは資産がほぼなくそれを恥じて引き篭もってしまう。
しかしセシリーもロビンを愛し心を開いて欲しいと願うが拒絶されてしまう。
カトリオーナに励まされセシリーはロビンの心を射止めることに成功する。
クリスマスの朝4組の夫婦が誕生する。